そろばん・暗算を学ぶ

今、そろばんを習う幼児や小学生が増えています。そろばんが、脳をバランスよく発達させる優れたツールであることが科学的に証明されたからです。

暗算で右脳、指先の反復運動で左脳を刺激し、バランスの良い大脳をつくります。そうしてつくられた柔軟な脳は、その後の学習による知識習得に大きな効果をあげることが認められています。

あの百マス計算で有名な広島県尾道市立土堂小学校校長の陰山英男(カゲヤマ ヒデオ)先生が、雑誌「致知」2005年7月号特集で、陰山(カゲヤマ)生の「読み、書き、計算」の徹底した反復練習を始めとする「陰山(カゲヤマ)メソッド」のなりたちから現在に至るまでの成果が記されています。

竹島珠算簿記学校
竹島珠算簿記学校

その中でも小学校1年生に導入したそろばんについては、次のように述べています。「そろそろ子供たちのIQを調べてもいいだろうと思って先日テストをしたんです。そうしたら1年生については我々の想像をはるかに超えた驚くべき結果が出ました。なんと、クラスの平均が119というとてつもない数字になったんです。

東大生のIQの平均が120といわれますが、それを超える子がなんと40%もいるとんでもないクラスになってるんです。」

なぜ一年生だけがIQが高いのですか?という質問に、「そこなんですよ。それがこの一年間の最大の収穫なんですけど、実は「そろばん」なんです。よくそろばんの有段者になると頭の中で珠が動くといいます。つまり珠をイメージしているわけです。学力の中でもイメージは非常に重要な要素なんです。」

また、「そろばんは1年生で教えることがポイントで、1とか2とか、アラビア数字として覚えてしまう前、1と見た瞬間、ぱっとそろばんの珠が一つ思い浮かぶように指導するとよく、幼稚園から1年生の時期が最適」と結んでいます。

そろばん学習で身につく「あんざん」は幼児~低学年のうちにスタートするのがよいと言われますが、だからといって、高学年になった皆さん、今からだって遅すぎるなんてことはありません。

あんざんはもちろん、集中力や処理能力、根気強さなど‘やればできる’を実感して、大きな自信をつけられます。この自信こそが最も活かされる大切な能力になります。

ぜひこの機会に入学されることをお薦めします。

竹島珠算簿記学校
竹島珠算簿記学校:そろばん映像学習コース
竹島珠算簿記学校:そろばんバーチャル教室コース

そろばん学習の効果

\ 珠算式暗算は一生の宝 /

「そろばん」=「計算力」だけではありません!お子様の将来に続く、多くの能力を育成するのが「そろばん学習」です。指導実績のある当校で、そろばん・暗算をはじめませんか?目標を決めて一緒にチャレンジしましょう!

数感覚を育成する

まずは数字を知り、楽しむことから。計算の仕組みが理解できればそろばん学習も楽しみになり、数感覚が身に付きます。

暗算能力を伸ばす

そろばんから暗算へ。当校は暗算先行授業を行い、イメージ脳(右脳)の発達を重視します。

集中力や根気強さを育てる

授業時間、競技大会、検定試験など限られた時間の中で集中することが求められます。日々の習慣化で集中力を育てます。

概数・概算の能力を育てる

学校の算数、数学につながるそろばん学習です。算数のニガテ意識を無くし、理系脳へ。

生涯活用することができる

暗算力は様々な場所で活用できる万能の能力です。そろばん学習では暗算力以外にも多くの能力を育成します。

竹島珠算簿記学校

講師紹介

竹島三郎

顧問:竹島 三郎 先生

昭和32年に竹島珠算簿記学校を創立し、一途に一本道で珠算教育に人生をかけてきました。

生徒に「お父さんがお世話になりました。」と2代目がたくさん習いにきていますが、最近「おじいちゃんがお世話になりました。」と3代目が習いにくるようになりました。

座右の銘は、「新人たれ」「誠心」。今、現在も珠算教育に燃えています。

経歴

  • 昭和32年に竹島珠算簿記学校を設立
  • 今までで教えた生徒は10,000人以上
  • 日本一の生徒を10名以上輩出
  • 段位珠算合格者数 1,900名以上 平成30年現在
  • 段位暗算合格者数 2,450名以上 平成30年現在

竹島正記

校長:竹島 正記 先生

  • 珠算:十段
  • 暗算:十段
  • フラッシュ暗算:十段

【2020年現在】
日本珠算連盟 三重県連合会長
全国珠算教育連盟名張地区:競技部長、検定部長
全国珠算学校連盟三重県:競技部長

主な入賞歴

  • 第2回日本アジア航空盃 日中国際親善珠算競技大会 優勝
  • 第9回全国珠算学校珠算競技大会 優勝
  • 東海三県珠算競技大会 優勝
  • 第38回段友会親善珠算競技大会 優勝 黒田賞受賞

いま伝えたいこと「そろばんを活かした仕事」

そろばんを習うとどのような学習効果をもたらすかというと、「そろばん学習の効果」でも書いた通りですが、ではそろばんを習うと将来どのような仕事に活かすことができるかということを書きたいと思います。

「そろばんを活かした仕事」というと、そろばんの先生かまたは計算力を活かした仕事と思いがちですが、そろばんを活かした仕事はたくさんあります。

そろばんは珠算式暗算というイメージする訓練によって右脳を活性化し、創造力を養います。例えばたくさんのものをイメージし、アイデアを出し、それを形にし表現することができる料理人やデザイナー・建築士など、また大リーグで活躍しているイチロー選手や巨人軍の上原投手もそろばんが上手だったそうです。

竹島珠算簿記学校
竹島珠算簿記学校

次に短い制限時間でたくさんの問題をこなす処理能力がつきます。例えば、普通の人が1時間かかる仕事をそれよりも速くこなし、さらに正確ならどんな事務関係の仕事も出来ると思います。

その上集中力、忍耐力、計算力がつくので様々な分野の仕事に活かせると思います。もっと身近なところでは、学校の勉強や受験などにも同じことが言えます。

また、珠算高段者ともなると一芸推薦で大学にも入ることが可能になり、当校からも十数名珠算を活かして大学に入学した生徒がいます。

そろばんは計算だけではなく、色々な能力を伸ばしていけます。不思議なことに暗算力は一度身につければ大人になっても無くなりません。

一人でも多くの子供たちがそろばんを習っていてよかったと思えるように、そして社会に役立つ人になって欲しいと思います。

竹島 正記

年間スケジュール

全国の競技大会へ積極的に参加しています。大会に挑んだ生徒は、嬉しさや達成感を感じたり、悔しさから次の目標に向かって頑張っています。将来に続く自信がつくられます。大会結果は、Facebook または当ホームページでお伝えしていますのでご覧ください。

4月 下旬:三重県珠算技能競技大会 兼 全国大会予選(津)
6月 下旬:全国あんざんコンクール(名張)
7月 下旬:全日本珠算技能競技大会
8月 8日:全日本珠算選手権大会
下旬:名張地区珠算競技大会(名張)
9月 そろばん・あんざん中部カップ
10月 中旬:全日本通信珠算競技大会 兼 三重県珠算競技大会(津)
12月 中旬:全国そろばんコンクール(名張)
3月 西日本珠算競技大会
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