十段合格者の感想

暗算十段に合格して

上島 蓮弓

私は、今年の五月に暗算十段をとることができました。先生から「合格」と伝えられた時、とても嬉しくて両親にすぐ報告し、心は達成感でいっぱいでした。

私は、六歳(年長)の九月からそろばんを始めました。その時から今でもずっと変わらず、そろばんへ行くことがとても楽しく面白いです。

十段に挑戦した回数は四回で、その内三回落ちました。その時はとても悲しくて、「なぜ十段がとれないのか?」「すでに十段をとっている人ととれない私と何が違うのか?」と考えました。自分の苦手なところ(商のゼロをつける位置)を間違えてしまったせいで合格にとどかなかったこともありました。そこで私は、苦手なところの類似問題を重視して練習を重ねました。

市長表敬訪問に行った時は、とても緊張しました。身体がガチガチになってしまいましたが、市長と直接会話し、市長室に入ることができたことが嬉しかったです。めったにできない体験なので、十段をとって良かったなと思いました。

次の目標は珠算十段をとることです。ここでもまた類似問題の繰り返し練習をやって頑張りたいです。