十段合格者の感想

珠算十段に合格して

庭田 凜

私は、珠算十段に合格することができてとても嬉しいです。それとともに関わってくれたみんなに感謝しています。

今回十段に挑戦したのは3回目でした。前回の検定では、かけ算が全く合格点に届かず悔し涙を流しました。「次こそは絶対に合格点をとる」と思いながら練習をしていましたが、案の定検定日に近づくほど全く合格点が出なくなりました。悩みました。合格点が出るまで寝ないと決め何回も計り、結局出せずに不甲斐ない思いのまま眠りにつく日も多かったです。それゆえに本部審査に行ったと告げられた時は衝撃がすごくて、パニックになりそうでした。それに気にしていたかけ算が満点だったので信じられないといった気持ちでした。合格発表も先生が朝早くにしてくれて、それだけ待ち望んでくれていたのかなととても嬉しかったです。

また、私は暗算十段は初挑戦で、珠算十段は3度目という少ない回数で合格することができました。先生は「計画を持ってゴールに向かっていける力があるからだ」とおっしゃってくれますが、私はそれだけではないと思っています。励ましてくれた仲間や、私より先に合格して良い波をつくってくれた仲間、みんなのおかげです。そして何より先生のおかげです。一度離れた私をあたたかく迎えてくれました。検定の朝も勇気づけてくれました。本当に感謝しています。

これからは他の連盟の十段をとることや、大会で最高点をとれるように頑張ります。両親、友達、先生、仲間、関わってくれた全員に感謝です。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

暗算十段三団体連覇について

小林 夢奈

私は、十月の日本珠算連盟の検定で十段をとり三団体制覇できました。最初の十段は、全国珠算教育連盟で十段をとりました。3回目で合格でした。次にとった十段は、全国珠算学校連盟で十段をとりました。一発で十段をとれて、この時はとてもうれしかったです。最後の十段、日本珠算連盟で十段をとりました。一番初めに検定を受けた時、見取暗算がうまくいかず、点数がとても低かったです。その4か月後、検定がありました。とても見取暗算が緊張しました。やっている途中でものすごく手が震えました。けど、全部できました。あまり自信はなかったけど、3つ目の十段がとれることができました。

私が暗算十段は3つとり、三団体制覇できたのは、一緒に練習をがんばってきた仲間、いつも送り迎えをしてくれている両親、そして先生がいたからだと思います。そして、これからもあと1つの珠算十段をとるために練習をがんばって、珠算も三団体制覇できるようにがんばっていきたいです。

暗算十段に合格して

池田 真夢

私は先生から「本部審査に行った」と聞いた時、とてもうれしかったです。うれしすぎてすぐ、家族に連絡をして皆から「おめでとう」と言ってもらうと、今度は「もし本部審査でおちていたらどうしよう」とドキドキしながら1週間を過ごしました。私は今まで応援してくれた、先生、家族(特にいっぱい教えてくれたお兄ちゃん)、一緒に練習してくれた仲間に恩返しができるように家でいっぱい練習をしてきました。次は、珠算十段をとれるようにがんばります。これからもよろしくお願いします。

ぼくは暗算十段をとって

安岡 亮晴

ぼくは、1月の検定で全国珠算教育連盟の暗算十段をとりました。5回目の受験で合格しました。とてもうれしかったです。そこで、竹島先生や両親、今までいっしょに練習してくれた教室のみなさんに「ありがとうございます」の一言を伝えたいです。また、この結果の中には努力と成長があります。

『努力』

ぼくの努力は、普段家で練習をすることです。朝起きて30分しています。1日でいっきにするのではなく、毎日少しずつ短い時間集中してすることが大切なのです。

『成長』

ぼくが自分の検定の結果を見て「成長したな」と思うところは、少しでも点数が上がったかどうかです。たとえ点数が上がらなくても、その2か月間は自分にとっての経験になるのです。その検定を自分のバネにして次の段階へあがれるようにがんばってください。

暗算十段に合格して

竹島 大智

僕は、先生から、「本部審査に行ったぞ。よく頑張ったな。」と言われて、飛び上がるほど、とても嬉しくなりました。また、一緒に練習をしてくれた先輩に、「頑張ったね。おめでとう!」と言ってもらえたので、もっと嬉しくなりました。僕はこれまで6度の挑戦をしてきたので、「本部審査に行った」と聞いた時、初めて十段とれるのかな、と思いました。ですが、その時、「もし本部審査で落ちていたらどうしよう。」と思いました。その後の一週間をドキドキしながら過ごしました。一週間たった月曜日は結果発表の日で、学校??に行っても、落ち着かなくなりました。そろばん教室に行くと、先生が、「大智!合格や!おめでとう!」と言われ、その場にいたみんなが拍手をしてくれました。

これまで6度の挑戦をしてきて、あと一種目という惜しいところまでを何度も経験してきました。そのたびに悔しい思いをしてきましたが、一緒に練習してくれた先輩、仲間、検定日当日に「頑張ってきてね」と応援してくれたお姉ちゃん、お母さん、そしてご指導してくれた先生、皆さんのおかげで十段をとれました。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。